■ 2010/09/19 (Sun) Happy Birthday Dear 陸師匠!!（≧▽≦）

・・・って、昨日なんですけどね…(^^;)

外部サイトのお友達でお馴染みのＰさんとオイラが言いだしっぺの今回の陸師匠バースディ企画、〝盛大に祝っちゃおう！〟という単純な発想の下、Pさんが9月入って早々にお祝い出来るお店をチョイス、ディナープランから予約まで、全てお膳立てしてくれました

言いだしっぺは私もなのに、Ｐさんに任せ切りで…自分何もしなかった…（´・ω･｀）
Ｐさん、ごめんなさい…（＞人＜）

夕方４時５０分に大宮駅で待ち合わせ、ちゃんと時間通りに着いたのに、自分改札抜けなかったばかりに、人が多いことも加えて、Ｐさんと師匠が見つからず、５時から（７時までの２時間）の予約に間に合わなくて、１５分上がり時間もオーバーしてしまいました（＞人＜）

『ちょっぴりいつもと違うとこで食べます』
ということだったんで、ちょっとかしこまった所なのかな…と思ってたんですが、そーいう意味じゃなく…
いやぁもうビックリだァ！！

ルイーダの酒場もエンターテイメント制があってドキドキでしたが、ここはそれ以上！

お店の名前は『異次元美食空間　Ｔｈｅ　Ｌｏｃｋ　Ｕｐ』。

『異次元の監獄で味わう<極上の宴>！』
『あなたを待ち受ける<極上のエンターテイメント>！』
（上記お店のＨＰ、トップページより抜粋）

都心では、こーいうお店最近は多いらしいですが、よもや地元県内にまであるとは…思いもしませんでした。

お店はとあるビルの地下にあるんですが、お店に入るまでもテーマパークのアトラクションのような作りで、薄暗い階段を降りていく間もドキドキ…

入所口の扉を開ければ、ミニスカポリスのお姉さんがお出迎え！
「主犯格はどなたですか？」と聞かれて、
「主犯格は…」
「こいつでーす！」と、師匠を引っ張り出すオイラとＰさん。
「えぇぇぇ！？」驚愕の師匠（笑）

「当監獄は何度目の入所になりますか？」
「え？初めてです…」
「では、手錠を掛けさせて頂きますねー」

がちゃり

「連行しまーす」

・・・・・・・・

「暗いですから、足元にお気をつけて…」

案内されるままに、手錠を掛けられた師匠についていき、階段の下で…だったかな、師匠はやっと手錠から解放…

「お部屋は、階段上がった突き当りの６０番牢獄になります～」

通された個室は、３畳半か４畳くらいだったか…こぢんまりとした部屋でした。
照明がね、蝋燭の明かりをイメージしてか殆どオレンジ色の電球だから、普通の生活照明と比べたら明るくないのは仕様ってことで。

最初のドリンクは別注文。
師匠がオレンジジュース、Ｐさんがリアルゴールド、オイラがジンジャーエールを注文。

オーダーを聞きに来るのはミニスカポリスの姉ちゃん、料理を運んで来るのは模範囚さん達。
確かに不思議空間だわ…

アニバーサリープランだったので、程よい感覚で次々料理が運ばれてきて、きゃあきゃあ騒ぎながら食事を楽しみました。

４品目が来て暫くしてだったか…ポリス姉ちゃんが、“当店名物ロシアンルーレット”を勧めに来ました。
たこ焼きと、シュークリームと…あと２つ何があった？
（カプセル時限爆弾…ってのがあるとＨＰにはあったけど、これってここ大宮店限定なのだそうだ）

これはプランに入ってないんですが、ちょっと悩んだ末、『行くか！』ということになり、たこ焼き時限爆弾に挑戦！
ＮＧの数も決められるらしいので、1つだけにしてもらいました。

予め、お水をオーダーして（ビーカーに入ってきやがった！（笑））、届いたたこ焼きを、師匠、オイラ、Ｐさんと食べて行く…はずが！

最初につついた師匠。
「ん！？手ごたえがないんだが…」と言いつつ、そのたこ焼きを自分の皿へ…
そして、次にオイラが師匠の取ったのの右隣を取り、そしてＰさんが…とその時！

「～～～～～～～！！」

Ｐさんが取り終わらないうちに、師匠がたこ焼きを食べてむせ返っている！？
急いで「吐き出せ～！！」「大丈夫！？ほら、お水飲んで！！」と急き立てるＰさんとオイラ！

たこ焼きは全部で６つ。
うちひとつがＮＧだったのだが、主役が…それも最初に引き当ててしまうとは…
ある意味、何たる引きの良さ！

『２／３の確立で、私かフクネコさん（オイラ）に行くと思ったから挑戦したのに…』と、Ｐさん。
私もそうだと思ってた…いや、師匠に行かないもんだと思ってた。
なのに、本日の主役に当たってしまうとは…

これは大きな誤算！（ノд＜；）＜Ｎｏｏｏｏｏ~~~ｎ!!

師匠、私からも本当にゴメン！！（＞人＜）

おかしいと分かっていたけど、つついてしまったから…と潔く口にした師匠…

「食べられない程の辛さじゃないから…」とむせ込みながら、飲み込んだ師匠…

男（！？）の生き様を垣間見た…君の勇士は、忘れない…(´;ω;｀)
いや、マジ！冗談抜きで！！
（ところで、入ってたのは、カラシですか？タバスコですか？）

そして、時間も押し迫った頃…突然部屋の明かりが消灯！
天井の赤いクルクルランプとブラックライトが点灯して店内アナウンスが！

『地下牢に捕獲していた凶悪モンスターが逃げ出しました！』

『何っ！？全員部屋に退避！トイレなど緊急の用があるヤツは、速やかに済ませ！３分後に通路を閉鎖する！』

…みたいなこと言ってたと思う。

もうウチら爆笑でさ…（げらげらひ～～～）
その後一旦明かりは戻ったんだけど、３分後にはまた暗くなって…

暫く床下でドコドコダカダカ物音と振動が響いてて…
逃げ出したのはサイクロプスで、全く歯が立たない云々言ってて…とその時！

部屋の鉄格子がガラリと開いて、いきなり金髪のウェーブを振り乱したあおっちろい奇怪な人物が入ってきた！？

きゃぁぁぁ～～～！！

思わず悲鳴！慌てて去っていった化け物…どうやら、ゾンビだったらしい…

どこかで男性の悲鳴も聞こえてきた…
パンパンと乾いた銃声も聞こえてきて…と今度は、八つ墓村を連想しそうなマスクを被ったまたも奇怪な人物が入ってきて、ウチラの顔をなめるように見回して…今度はなかなか帰ってくれない。

うわうわ、こっち見んな～～！いや～～～！！

って悲鳴を上げるオイラ…
あの手の表情が無い顔はダメなんだ…（´;人;｀）
オイラの悲鳴に、お化けさんも驚いてたって、Ｐさんが後から言ってました

やがて明かりが点いて、アトラクションは終了…
と、『今日この牢獄で、誕生日を迎えられる方がいらっしゃいます』と店内アナウンスが…

あぁ、他にもいるんだねぇ…そーいうお客さん…と思ったら！

最初のゾンビさんが、ケーキを持って入ってきた！？

ケーキにはチリチリ花火が火花を散らして添えられて…！
お皿には『Ｈａｐｐｙ　Ｂｉｒｔｈｄａｙ　リク』とチョコレートのデコレーション文字！

すっごくビックリして両手を口に、目がまん丸の師匠…（本日一番の大歓喜と見た！）

皆でケーキを前にして集まり（お届けゾンビさんも一緒に）、ポリスの姉ちゃんが記念撮影をしてくれました♪

実は、モンスターが逃げた云々のアトラクションも、Ｐさんお膳立てのプランに含まれていたものだったそうで、敢えて私にも秘密にしといたんだそうな…。

まさか、私があそこまで悲鳴を上げるとは思わなかったそうで……
いや、私こそ騒ぎすぎて申し訳なかった…
私が騒ぎすぎたせいで師匠、白けちゃってどん引いちゃったもんな…
プラス、最初に自分らが部屋入って来たときに、上座云々で師匠とオイラ席替えしちゃったけど、最初のままにしとけばよかったかなぁ…とも思ったり。

一度下げられたケーキは３等分に分けられて再び登場。
さっきの写真も出来上がり、二つ折りのお店特製台紙に差し込まれて、師匠の元へ…。

ケーキは皆で一切れずつ頂きました♪
チョコレートケーキの表面を練乳でコーティング、更にチョコレートで縞々に…生クリームも盛られてて、食べ応えありました。

最後に、プレゼント贈呈…まずはＰさんから…
お友達から預かったイラストと自分からのイラストを始め、プレゼントを師匠に手渡し、ちょろっとお披露目…

自分も渡そうと思ったんですが、出所時間まで残り５分…すぐに撤収の支度して、出所口を探して彷徨う事５分ほど…模範囚さんに助けられて、無事出所口へ…

「姐さ～ん、ご出所です～！」
「は～い、ご出所おめでとうございま～す！」

保釈金（お会計）を納めてやっとこさ出所しました（笑）

しかし、主役の師匠以上に楽しんでたのは自分かもしれない…
お呼びじゃなかった感が沸々と…実に申し訳なかったです
食事代全額私が持っても、まだ足りないくらい…

シャバの空気はうまかった…とは言いませんが、シャバの明かりは明るかったです（笑）

（一応、次の記事に続きます…）

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9/18・・・前の記事に拍手頂きました
励まされました、ありがとうございました